人気アイドルグループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんが主演を務めるドラマ「知ってるワイフ」(フジテレビ系)第6話が、2021年2月11日に放送された。
元春は、妻という存在を大事にできない?
このドラマの原作は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル「tvN」で2018年に放送された作品だ。
大倉さん演じる剣崎元春は、結婚5年目の2児の父で冴えない銀行マン。妻の澪(広瀬アリスさん)に家庭のことを任せっきりで、「ワンオペ育児」状態に。すっかり互いを疎ましく感じるような夫婦関係に陥ってしまったとき、元春の前に「タイムスリップ」を可能にしてくれる謎の男が現れて...というストーリーだ。
第6話では、認知症を患っている澪の母・久恵(片平なぎささん)が突然失踪。澪への未練を断ち切って現在の妻・沙也佳(瀧本美織さん)と「最高の夫婦になる」と心に決めた元春だが、この非常事態を見過ごすことができず、沙也佳との約束を反故にし澪とともに夜通しで捜索する。
一方、ドライブレコーダーの記録から、澪を助手席に乗せたことを知った沙也佳は、元春と口論に。家を飛び出すと、たまたまいつも世話になっている花屋の店員・上原(小関裕太さん)と遭遇し、気を紛らわせようと飲みに行く。そのまま酩酊状態で帰宅すると、おもむろにネット掲示板で澪への誹謗中傷を描きこみ始めた。
翌日、誹謗中傷は澪だけでなく他の行員にまで広がり、澪は犯人を特定するべく調査会社へ依頼。一方、元春は自宅のパソコンに、問題の掲示板にアクセスした形跡を見つけ、沙也佳に疑念を抱いてしまう...という展開となった。