島耕作、まさかのコロナ感染? 「味も香りもしない」最新話ラストシーンに衝撃広がる

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   漫画誌『モーニング』(講談社)で連載中の漫画『相談役 島耕作』の最新話で、主人公の島耕作が新型コロナウイルスに感染した可能性を示唆するようなシーンがあり、ツイッターで注目を集めている。

   2021年2月10日発売の『モーニング』(21年11号)。島耕作のイラストが描かれた表紙には、「見逃したらもったいない!島を襲う最大の危機...!?」との煽り文句が掲載されている。

  • 「島耕作」最新話の描写が話題に
    「島耕作」最新話の描写が話題に
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「島耕作、非常事態宣言!!」

   「島耕作シリーズ」(作・弘兼憲史)は電機メーカーに勤務するサラリーマンの島が、派閥争いや経営課題に立ち向かう社会派漫画だ。1983年の連載開始から92年までのタイトルは「課長 島耕作」だったが、その後は部長、常務、社長と昇進するごとにタイトル名を変更。19年8月からは「相談役〜」として連載を続けている。

   日本のバブル経済とその崩壊、11年3月に発生した東日本大震災など、連載時の世相を反映した描写があるのも特徴的で、今回のコロナ禍の連載においても、島をはじめとする登場人物が「マスク」を着用している姿が見られる。

   そうした中、2月10日発売の『モーニング』に掲載された最新話では、島と会食した男性が新型コロナウイルス陽性だったことが判明。その後、島自身も食べ物の味や香りがわからない状態に。

「味も香りもしない...これってもしかしたら...」

   と不安がる島の表情のアップで、話は終わる。最終ページの脇には、「知らず知らずのうちに濃厚接触者に...。島耕作、非常事態宣言!!」といった煽り文もあった。

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