俳優の高橋英樹さんは2021年2月9日にブログを更新し、同日発売の週刊誌が伝えた自身の「引退説」を否定した。
「家の中は断捨離しても俳優の血は捨てません」
2月9日発売の『週刊女性』(2021年2月23日号)では、「制作会社関係者」の談話として、高橋さんが自宅に保存していた出演ドラマや映画衣装、制作時の記念品、DVD、台本を「全部捨てちゃった」とする内容が掲載されていた。また、一部のテレビ局関係者の間で、高橋さんの俳優業引退が囁かれていることなども伝えた。同誌は高橋さん本人にも取材したとして、「台本は残したけれど、もう全部、捨てました」という高橋さんのコメントも掲載していた。
高橋さんは9日朝に「こんな記事が出ましたけど!(笑)」というタイトルでブログを更新。「週刊J性紙の今週の記事」と誌名こそイニシャルに留めたものの、「可笑しくて吹き出してしまいました」「優しく受け取ればおせっかいな記事 腹を立ててとればどついたろか!(笑)みたいな記事です」と読んだ感想を伝えた。
その上で、高橋さんは部屋の棚に並べられた台本の写真を何枚も投稿。「私が今までの俳優業の思い出の品なども全て処分し俳優業を退くそうです(笑)思い出の品はこんなに沢山!ちゃんと保管しています」と伝えるとともに、
「家の中は断捨離しても俳優の血は捨てません」
と決意を示した。
また、記者名をイニシャルで名指しした上で、「君のお蔭で昨夜はちょっと夜更かししましたが 大切な私の俳優の道をあらためてやったるぜ!とパワーをもらいましたがな(大笑)」となぜか関西弁で報告。「まだまだ元気な英樹です!高橋英樹はこれからも俳優道を歩いていきまっせ」と意気込んだ。