たくさんの出会いをもたらした双頭シマヘビ
双頭シマヘビは脳が2つあるため、動きにぎこちなさが表れることもあったが「割と上手く」動くことができていたという。月に一度は脱皮を行い、約110センチメートルまで成長した。
手塩にかけて育ててきた双頭シマヘビの、突然の死。日野原さんは取材の最後、応援し続けてきた人々に向けて、こう述べた。
「双頭シマヘビに会いに来てくれた皆様、SNSで成長を見守ってくださった皆様、本当ありがとうございました。爬虫類が苦手な方からも『爬虫類に興味を持った』『または好きになった』など色々な人からありがたいお言葉をいただきました。またこの子達がきっかけで色々な方に出会えた事もありました。
まだまだニッチな爬虫類の世界ですが、爬虫類を取扱う人間としてはこの子達に今は感謝しかありません。
ありがとうございました」
(J-CASTニュース編集部 瀧川響子)
本日2月4日、原因不明ですが双頭シマヘビが急死しました。昨日もいつもと変わらずの2人でしたが突然です。飼育年数、約4年半、毎日明日も元気でいてくれるかな?と思いながら飼育してましたが、その時はあまりに急でした。もっと長生きさせてあげたかったですが、、成長を見守ってくれた皆様ありがとう pic.twitter.com/mcP97f3Onp
— 爬虫類ショップ マスターオブドラゴン (@MOD_yokohama) February 4, 2021