「AKB総選挙」復活させるべき? 松井珠理奈に質問した結果「簡単には言えません。でも...」

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18年の「世界選抜総選挙」1位で「海外も視野に入れて活動したい」

―― 現時点では珠理奈さんは「最後の1位」。やはり、「1位から見える景色」というのは、それ以外の順位からの景色とは違うものですか。

松井: どうなんですかね...。48グループにいるからには、やっぱり総選挙で1位になりたいという目標があったので、それを達成できた。最後は、それだけだったんですよね。自分の中では、もう「自分のこと」でした。それ以外の時は「グループとしてはこうなりたい」といったことをずっと思ってきましたが、あまり自分のこと考えてやってきませんでした。総選挙のときだけ、唯一自分のことを考えるというか、自分のファンの方と一緒に頑張るという感じだったので、それが達成できて個人的には悔いはないかな、というのはすごく感じた瞬間でした。しかも18年は(海外の姉妹グループも参加する)「世界選抜総選挙」で、今までとまた少し違ったということもあって、もっと自分は海外も視野に入れて活動したいと思うきっかけにもなりました。「総選挙って何位になったからよかった」「何位だったから終わり」だけではなく、総選挙がきっかけになるというところが、このイベントのすごくいいところだと思います。

(インタビュー第4回に続く。2月9日掲載予定です)


松井珠理奈さん プロフィール
まつい・じゅりな 1997年生まれ、愛知県出身。2008年にSKE48の1期生としてデビュー。直後にAKB48のシングル「大声ダイヤモンド」に前田敦子さん=12年卒業=とともにダブルセンターに抜擢。SKE48でも多くの楽曲でセンターポジションを務め、松井玲奈さん=15年卒業=とともに「W松井」「JRコンビ」と呼ばれ、グループの顔として活躍した。12年から15年にかけてAKB48と兼任。18年に行われた「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で初めて1位に選ばれた。20年2月にSKE48からの卒業を発表している。

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