「制作上意図したものではない画像」が映りこんでいた
J-CASTニュースはテレビアニメ「ゆるキャン△ SEASON2」の製作委員会である「野外活動委員会」に2月1日、(1)不適切な画像とは具体的にどの部分か(2)不適切な画像が含まれた原因(3)再発防止策――を質問した。
すると製作委員会の幹事会社・フリュー(東京都渋谷区)は2日、メールでこう回答した。
「今回、『ゆるキャン△ SEASON2』第2話の背景の一部に、制作上意図したものではない画像が映り込んでおりました。そのため、該当部分について差し替える対応をいたしました。
今後は今以上にチェック体制を強化し、皆様にお楽しみいただける作品を届けられるよう取り組んでまいりたいと考えております」
また「制作上意図したものではない画像」というのはGoogleマップのことかと電話で確認したところ、「こちらからお答えできるのはメールで送ったところのみになります」とのことだった。
編集部で2日、一部配信サービス上でアニメ第2話の配信映像を確認したところ、ネット上で指摘されていたシーンは同じような雪の山道ではあったものの、植物の位置などが異なる別の映像になっていた。
『ゆるキャン△ SEASON2』第2話に、不適切な画像が含まれていましたため、配信中の映像の一部を変更いたします。
— TVアニメ『ゆるキャン△』シリーズ公式 (@yurucamp_anime) February 1, 2021
皆様にご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
今後もご期待に沿える作品をお届けできるよう、気を引き締めてまいりますので、変わらぬご支援をお願い申し上げます。