お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也さんと柴田英嗣さんが2021年2月1日放送のテレビ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演し、コンビ再始動における心境や弊害について語った。
ギャラの話になると「あいつさえいなければな...」
2019年秋放送のテレビ番組「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)の「ドッキリ復活劇」を経て少しずつコンビ活動を再開していた2人はこの日、企画の発案者であるくりぃむしちゅー・有田哲平さんを交えて在りし日の思い出をトーク。
「脱力タイムズ」は、柴田さんが出演するたびに「アンタッチャブル復活!」と銘打ち、フォーリンラブのバービーさんやハリウッドザコシショウさんを山崎さんの代役として出演させていたことから、「次は本物の山崎を出してコンビを復活させよう」と有田さんが踏み切った過程が明かされた。
当時は現場のスタッフが腰を抜かすなど、驚きと爆笑が沸き起こったアンタッチャブルの復活劇だが、当の山崎さんはギャラの話になると「あいつさえいなければな...」とピンでいたほうが金銭的に良かったと暴露。1人に慣れてしまった為、未だに様々な面で戸惑いがあると話した。また、再始動をしたとしても柴田さんのほうが忙しく、スケジュールが合わない現実もあるそうだ。
「そりゃ再始動したほうがいいに決まってるじゃないですか!」
そんなことから「再始動しなきゃよかったっていうのは柴田の台詞じゃない?」とMCの上田晋也さんに話を振られたところ、柴田さんは「全く無いです。そりゃ再始動したほうがいいに決まってるじゃないですか!」と否定。この日「しゃべくり007」に出演できたことも、山崎さんがいるからこそだと思いを吐露している。
約10年間、2人での活動を休止していたアンタッチャブルは、近年「山崎の相方はフジモン(FUJIWARAの藤本敏史さん)かと思ってた」「今日はバービーいないの?」など山崎さん・柴田さんのコンビであることをよく知らないような視聴者も増えてきたとのこと。とはいえ番組内では息ぴったりのボケ・ツッコミを繰り出し、ゆくゆくはお笑いライブもやりたいと意気込んでいた。
なお、ツイッターからは「今日のしゃべくり神回では?」「やっぱアンタッチャブルは2人じゃなきゃ」「面白すぎて腹抱えて笑った」など、好評の声が相次いでいる。
今宵の企画は…
— しゃべくり007(公式) (@shabekuri007ntv) February 1, 2021
柴田さんが考えたツッコミワード52個にしゃべくりメンバーはどうボケるのか????
皆さんも一緒にボケを考えてはいかがですか?? pic.twitter.com/Wr9IPTmsRV