「教場II」でも話題のSnow Man目黒蓮 「パーフェクト」さとのギャップで「沼」にハマる

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   2021年1月放送のドラマ「教場II」で、警察学校生・杣(そま)利希斗役として重要な演じたのがSnow Man目黒蓮だ。ジャニーズの大先輩、木村拓哉さんとの共演に備え、トレードマークのテクノカットをばっさりカットして新米警察官としての役作りに臨んだ目黒は、アイドルとしても甘いマスクと愛嬌で波に乗っている。

表紙になった「FINEBOYS」即完売

   ドラマにバラエティ、モデルと引っ張りだこの目黒蓮は、1997年生まれの23歳。「めめ」という愛称で親しまれる、Snow Man内ではラウールに次ぐ若いメンバーだ。目黒は2010年にジャニーズ事務所に入所。入所後はグループに所属せずに活動した後に、ジャニーズJr.内グループを結成。2019年1月にはラウール、向井康二とともにSnow Man新メンバーに抜擢され、デビューへの切符を手に入れた。

   Snow Man加入前は舞台や先輩グループのバックとしての活動が多かったため、お茶の間に多く知られる機会が少なかったものの、184㎝のスラリとした長身と端正なルックスで多くのファンが存在していた。そしてSnow Man加入後、ジャニーズJr.チャンネルやテレビ番組などで露出が増えたことにより、一躍人気メンバーへ。

   その人気は凄まじく、レギュラーモデルを務めているファッション誌『FINEBOYS』2020年6月号の表紙に掲載されるとすぐに売り切れ。7秒でサーバーがダウンしたほどである。同じく表紙を務めた翌月号とも重版が決定し、大きな話題になった。

   目黒の魅力の一つは、23歳とは思えない色気だ。パフォーマンスにおいても、ソロを取る場面ではクールに微笑みを浮かべ、会場からの黄色い声援を一身に集めている。自分の見せ方が分かっており、ファンが求めるものをきちんと見せてくれる目黒の姿は、アイドルとして"王道"である。

天真爛漫で「おバカ」なめめ

   パーフェクトなアイドルらしさを見せる目黒だが、ひと度口を開くと愛すべき天然さを発揮する。これこそが目黒の"沼ポイント"だろう。自らを「クイズ番組には欠かせない本気のおバカ」と称するほどで、2019年11月4日放送の「ネプリーグ」に出演した時には「連絡」を「練楽」、ヘビを「爬虫類じゃない」と答えるなど、スタジオの笑いを誘っていた。また、『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系/Paravi)で日本全国のおいしい水を探しに行った際には、九九が言えなかったり、英語で日曜日を「リメンバー」と言ってみたり......。想像の斜め上をいく目黒の愛すべき天然さは、微笑ましさしかないのである。

    他にも、Johnny's web内ブログ「すの日常」で、よくファンやスタッフへの感謝の気持ちを綴っていたり、メンバーについて楽しそうに言及しているも多く、ピュアな人間性も伝わってくる。見た目とは裏腹な天然さとピュアな心を持つ目黒が、多くのファンを獲得するのも納得ではないだろうか。『教場II』でも足跡を示し、俳優としての活躍も期待される目黒。この先より多くの人気を集めそうなメンバーだ。

高橋梓
フリーライター。アイドルやアーティストのコラム、インタビュー、ライブレポートなどをメインに執筆中。歌とアニメとレモンサワーが好き。
Twitter:@azumaMIC
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