長蛇の列できた「ニコニコ超会議」の「VR蓮舫」
蓮舫氏がかつて代表を務めた民進党では、その糾弾型のスタイルを売りにしていたことがあった。例えば17年の「ニコニコ超会議」では、参加者が専用のゴーグルをつけて、首相の立場で蓮舫氏の追及を疑似体験するという趣向の「VR蓮舫」を出展。
「多くの大臣が味わった蓮舫の追及をアナタは耐えられるか...」
「総理大臣として動揺を検知されながら国会審議VR体験!」
「平常心を保ち総理大臣の職務を果たせ!」
といったアピールが評判になり、会場では長い列ができた。
ただ、こういった質問のスタイルを世論が肯定的に受け止めるかは不透明で、蓮舫氏は質疑終了後にツイッターに
「いつも反省するのですが、想いが強すぎて語気を張ってしまうことを。提案した内容がきちんと皆さんに伝わるよう、引き続き取り組みます」
と反省の弁を書き込んだ。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)