「ただ、伝える努力が足りない、って言ってるんです」
この非難に対する菅氏の反応が、「少々失礼じゃないでしょうか」というものだ。菅氏は続けて、
「私は少なくとも総理大臣に昨年の9月16日に就任してから、何とかこのコロナ対策、1日も早い安心を取り戻したい、日本そのものに。そういう思いで全力で取り組んできたんです。そういう中で、必死の中で取り組んでくる中で私自身はできることはさせていただいてきてます」
などと懸命に取り組んでいることを強調。与党席からは「よし!」の声とともに拍手があがり、蓮舫氏は
「その精一杯を否定はしません。ただ、伝える努力が足りない、って言ってるんです。私やっぱり、この総理のもとでね、特措法を改正して入院拒否に刑事罰を科すなんてことは絶対にやっちゃいけないと改めて思った。とにかく入院先を探す、それを優先しなければやってはいけないと思います」
と応じた。