「あざとカラオケ」で大ブレーク アンジュルム・上國料萌衣の「あざとい」だけじゃない魅力

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モーニング娘。オーディション落ちの挫折も

   テレビ・CM・モデルとビジュアル面の活躍がクローズアップされがちな上國料さんだが、ライブでの活躍も既にハロプロファンの認めるところだ。「クリスタルボイス」とファンに評される澄んだボーカルでアンジュルムの歌唱を支えている。

   そもそも、「あざとくて何が悪いの?」で彼女が「LOVE涙色」を歌う演出も、番組の芦田太郎プロデューサーが「LOVE涙色」を彼女がコンサートで歌う動画をたまたま見つけたことがきっかけだったと、芦田さん本人がツイッターで明かしている。

   もし歌唱に興味を持ったら、アンジュルムのYouTubeチャンネルで公開中の「さよなら」(原曲:オフコース)をカバーする動画も観てみてはいかがだろうか。「マックフルーリー」CMでもコミカルな「なんでだろう」をどうカバーするか注目だ。

   そんな上國料さんだが、実は、2014年にはモーニング娘。'14のオーディションで最終選考まで進むも落選した過去がある。当時のことは

「落ちたときは自分にものすごく自信があって怖いもの知らずでした。逆にアンジュルムのときは自信が全然なくて『次も絶対落ちるだろうなあ』という感じだったんですけど、どうしても受けたくて受けたら受かりました(笑)」(「モデルプレス」2020年1月23日記事より)

   とも回顧している。そして翌2015年にアンジュルムの新メンバーオーディションで約1800人の中からただ1人合格の切符をつかんだ。

   モーニング娘。'14オーディション受験前からハロプロが好きだったという彼女は、挫折にもめげずに「ハロプロ愛」を貫きアンジュルム入りを果たして持ち味を発揮している。地上波テレビではまだその一端を見せたにすぎない「かみこ」の魅力は計り知れない。

(J-CASTニュース編集部 大宮 高史)

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