尾木直樹「これで気持ちの区切りが...」 教え子4人亡くした軽井沢バス事故、運行会社社長ら在宅起訴に言及

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   尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さん(74)が2021年1月21日夜にブログを更新し、16年1月15日に長野県軽井沢町でスキーバスが転落して大学生ら15人が死亡した事故をめぐって、バス運行会社の社長と運行管理者が同日に在宅起訴されたことに言及した。

  • 事故から5年、尾木ママが教え子を偲んだ
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「これで気持ちの区切りがつき 明日から少し前に進めそうです」

   冒頭、尾木さんは、「今日、五年経ち、ようやく待ち望んだ二人の起訴がなされました ようやく法廷でその犯罪性が具に暴かれることになりました」と、厳しい論調で起訴に言及。今から5年前となる16年1月、尾木さんは法政大学の教授を務めていたが(2019年からは名誉教授)、当時、自身が担当していたゼミ生10人が事故を起こしたバスに乗車しており、このうち4人が死亡していた。

   続けて尾木さんは、「これで気持ちの区切りがつき 明日から少し前に進めそうです」と心境の変化を吐露。さらに、「交通事故で命無くす人がない社会になるように益々頑張りますね みなさんの支援 ありがとうございました あとは一日も早く結審することを願っています」と、心を新たにしている。

   事故をめぐって発生直後の報道では、尾木さんが現地を訪れて涙する様子がテレビで放送されるなどしたほか、翌年以降、事故発生日に現地を訪れて亡くなった4人を慰霊しており、21年も1月15日に現地を訪れたことが報じられている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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