蓮舫議員の首相演説「フライング投稿」が党内外で波紋 立憲は謝罪、会見でも質問相次ぐ

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立憲・福山幹事長は「それ以上でも以下でも...」繰り返す

   19日午前に定例会見を開いた加藤勝信内閣官房長官は、一連の蓮舫議員の行動について記者から政府の見解を聞かれると「政府としては、正式には午後の本会議で初めて首相が発言し、それがまさに施政方針演説になる」と発言。蓮舫議員からの謝罪があったかを問われると「国会の中のやり取りなので、承知しておりません」と答えるにとどまった。

   一方、立憲民主党の福山哲郎幹事長は19日16時から定例会見を実施。蓮舫氏に関する質問をぶつけた記者の一人はその中で、18日に記者団が蓮舫議員にコメントを求めたものの、蓮舫議員はそれに「応じなかった」ことを明かした。

   福山幹事長は同記者から、今回の問題を受けた幹事長としての受け止めを聞かれると「議運で吉川筆頭理事が申しあげた通りだと思います。それ以上でも以下でもありません。議運の中で、自民党も含めて議論をされていますので、それ以上でも以下でもないと思っています」と回答。党内で幹事長から指示があったかを聞かれると「何もありません」とした上で「蓮舫さん、吉川さんとも話したうえで、議運での吉川筆頭理事の対応と、それに対しての与党側の対応も報告を受けておりますので、それ以上でも以下でもない」と同じ言葉を繰り返し、説明した。

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