銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」でテナントの閉店が相次いでいる。
2021年1月20日に更新された公式サイトの「改装のお知らせ」によれば、20年12月27日から21年1月19日にかけて、19店舗が閉店したという。閉店したのはコスメブランドやアパレルブランド、飲食店など。
「松坂屋のままでよかったのかなって思ってしまう」
「GINZA SIX」は、2017年にオープンした銀座エリア最大級の規模を誇る商業施設だ。
松坂屋銀座店の跡地を含む銀座六丁目の再開発事業として開業したもので、ハイブランドのアパレルなどラグジュアリーブランドが多く入店している。
なお、先述した「改装のお知らせ」内には、「約40店舗のOPEN情報を1月下旬にお知らせいたします。ご期待くださいませ」との情報も掲載されている。
こうした知らせを受け、ネット上では
「GINZASIX、テナント大量閉店かぁ 迂闊に行けなくなった今ではあまり関係ないけど悲しいな」
「開店した当時は、百貨店の新しいビジネスモデルみたいに持ち上げられてたのにね」
「今までのデパートと違って物凄い高級感は漂ってるんだけど店の中が物凄くギラギラしてるから正直店に入りづらい印象は持った」
など、寂しさをにじませつつも、ある程度テナントの入れ替わりを予想していたとするコメントが目立つ。
また、「GINZA SIX」の前身である「松坂屋銀座店」を懐かしむ声も多い。
「銀座は松坂屋、松屋、三越がやっぱりいいな」
「SIX、松坂屋のままでよかったのかなって思ってしまうよね」
「銀座松坂屋は私のほしいものだいたい揃ってたからすごく重宝してたんだよなぁ 三越より庶民的なデパートというか」
「近所のOLとしては、松坂屋が懐かしい。500円弁当とか、ストッキングが伝線した時とか、会社の備品とか気軽に買いに行けたし」
「懐古厨だからGINZA SIXは松坂屋に戻して欲しい あの古き良きデパートが良いんじゃ...」
一等地にありながらふらっと立ち寄ることができた雰囲気を恋しがる、かつての松坂屋ユーザーの声が多く投稿されている。