GS勤務報じられた石原さとみ夫は「一般男性」なのか
なお、この「『一般男性』問題」は、2020年にも「先鋭化」していた。10月1日に発表されたのは石原さとみさん(34)の「一般男性」との結婚だったが、その後、「週刊文春」がこの一般男性について、「外資系金融機関のゴールドマン・サックスに勤めているスーパーエリート」と報じたため、ネット上では「石原さとみの夫全然"一般"男性じゃないの草」といった声が噴出する結果に。確かに、同社の社員ともなれば、世にいう「一般男性」に当てはまらないと考える人が続出するのは想像に難くなく、実際、その「齟齬の発生ぶり」が目について仕方がないとする声が相次いだのも事実だ。
これら、世の男性の心をザワつかせてしまう「一般男性」という言葉は、今回の夏菜さんの場合も同様の「波紋」を広げた形だ。その波紋が広がる理由とは、やはり、ニュース記事の文脈上、通常とは違う使われ方で用いられる「一般男性」という言葉が、脳内で「つい、うっかり」通常の意味に「翻訳」されてしまい、その際に生じる齟齬がニュースを読む「一般男性」の癇に障るからではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)