全世代の中でも20代の失業率は高止まりしている
番組ではその後もコロナについての特集を続け、「失業率増加...20代の実態は?」とのタイトルで、20代の失業率に言及。総務省の「労働力調査」のデータを基に、20年11月時点での20代の失業率が高止まりしており(15~24歳:4.8%、25~34歳:3.8%)、全世代中それぞれ1番目と2番目の高い水準にあることを紹介した。その上で、「実は、解雇されるのは若い世代の方が多いという」というナレーションを流しつつ、特に20代の雇用がコロナによって悪化していると指摘した。
これに対しても太田さんは、「(外出自粛メッセージが)伝わってないっていうけど、やっぱり一番不安なのは若者だと思う」と、20代をおもんぱかりつつ「田中なんかものすごく蓄えがあるわけですよ」と冗談を挟んだ。さらに、「やっぱり、若者が一番恐怖を覚えているから、その状況であんまり(20代を)責めちゃうと、グシャッてなっちゃう気がするんだよね」と、20代がパンクするのではないかとの懸念を示した。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)