「あんまり責めちゃうと、グシャってなっちゃう」 爆笑・太田、コロナ禍「若者バッシング」に異論

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   「爆笑問題」の太田光さん(55)が、2021年1月17日に放送された「サンデージャポン」(TBS系)で、新型コロナウイルス感染症に対する若者の意識について言及した。

   この日、番組では「『外出自粛メッセージ』なぜ20代に響かない!?」とのテーマでコロナを特集。緊急事態宣言下でも外を出歩く20代に、なぜ出歩いているかといった質問をぶつけるVTRが流れると、スタジオでは、20代の主たる情報源であるSNS上での情報発信が足りないのではないかといった意見が出た。そんな中、おもむろに口を開いた太田さんが語ったのは、実は20代は、きちんとコロナ対策を意識しているのではないかという意見だった。

  • 太田光さんが、20代をおもんぱかった
    太田光さんが、20代をおもんぱかった
  • 太田光さんが、20代をおもんぱかった

「若い人に限定して責めるのはあまりにも酷じゃないか」

   番組中、太田さんはVTRに登場した20代の若者を見た感想として、「(外出自粛メッセージは)伝わってないように見えるけれども、本当にそうなのか?」と述べつつ、

「無症状の若者の(コロナ患者の)数字が増えているっていうけども、若者がみんなPCR検査を受けているということでしょ。それは、若者も対策をしているということ」 「さっきのインタビューを受けてる子たちも、みんなマスクをしていた」

と、20代の危機意識が決して低くないのではないかと指摘。さらに、「若い人たちは、去年1年間を、1番楽しい時間を、うんと我慢してきたわけでしょ」と、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでいるのではないかと指摘した。さらに、

「気温が下がってきて乾燥してきて(コロナに有利な環境になってきている今、患者の)数が増えている中、その中で、若い人に限定して責めるのはあまりにも酷じゃないか」

と、指摘したのだった。

姉妹サイト