「一回制作スタッフに腐女子とはなんたるかを説き伏せたくなったわ」
さらに第一回で描かれた空の「オタク」像については、現実のオタクに似つかないといった声も多数寄せられている。
「あんな可愛い顔でオタクでコスプレイヤーで彼氏ができないわけないでしょ...どちゃクソイケメンレイヤーの男と付き合うくらいの設定でちょうど良くない?」
「古い...古すぎる...セリフとかノリが一々寒い オタクはこんな喋り方しないし 脚本どうにかして」
「一回制作スタッフに腐女子とはなんたるかを説き伏せたくなったわ。まず、確実にR-18BL本はこそこそと国家機密くらい用心して運びます」
空は、表情やメイクに拘る「コスプレ」を趣味としている上に「美形」設定であることが示唆されている。それなのにイベント帰りではない学校シーンでも、愛想がなく地味なメイク、全体的に黒い服で宇宙柄のリュックを背負う独特なファッションをしていた。
そのほか、「母親もしゃべり方がオタクっぽい...」という声も。全体的に仰々しく話す人が多いドラマだが、特に菅野さん演じる母・水無瀬碧はかなり癖のある喋り方をする人物。「ガーン」と自ら効果音を言ってしまったり、推しキャラの喋りを真似るように木村拓哉さん風の喋り方をしてしまったりする様子にはどこか「オタク」らしさが見える。さらに取材を受ける際には「斜め右上」から撮るように指示するなど、顔が「盛れる」ことを意識するコスプレイヤーのような言動も見られた。
また母親については、娘に価値観を娘に押し付けるような描写が多く、不快感を示す声もある。娘に彼氏がいない理由を「オタク」だからとこじつけることや、娘の恋愛を強く望むことなどには時代錯誤だという指摘もある。
「この恋愛以外にも楽しみや幸せがたくさんある時代で恋愛至上主義の価値観を全面に出していくのはやめとけよ...」
「恋愛って義務じゃないでしょ。いろんな価値観あるのよ。ドラマの内容が古すぎて離脱」