新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各地で中止や延期が相次いだ2021年の成人式。
一生に一度の晴れ舞台を迎えられなかった新成人もいる中、かつて成人式に「行かなかった」という有名人たちが、1月11日のツイッター上で思いを語った。
「成人式でれなかったからってなんとも思ってない」
「大丈夫、私も成人式でれなかったから 成人式が全てではないさ!」
こう語ったのは、現在22歳のタレント・藤田ニコルさん。10代からファッション雑誌のモデルとして活動している藤田さんが20歳で成人の日を迎えたのは18年。当時は「お仕事で式には行けなかった」とし、「地元で友達が振袖脱がずに待っててくれたのが嬉しかった」と思い出を振り返っている。
地下格闘界出身で、現在は総合格闘家・ユーチューバーとして活躍する朝倉未来(みくる)選手(28)は、8年前の自分と今の自分を比べる形で、こうツイートした。
「8年前成人式当日、成人式に行かず狭くてお客さんも少ない薄暗い地下格闘技の試合に出て負けた。今では日本で1番大きな団体(RIZIN)で戦っている 俺は挑戦する人生を応援します!」
活動休止中のダンスグループ「AAA」のメンバーである歌手・ダンサーの末吉秀太さん(34)も「俺も成人式は経験してない人」だとし、成人式への捉え方を次のように語っている。
「なかったらなかったでそれが普通だし個人的には今現在成人式でれなかったからってなんとも思ってないよってなんの慰めにもなってないのは草w 大人は本当にめんどくさいけど総じて楽しいと思えるように動けばおけ」
「成人式」なかった有名人も...
「あまりにも地元に友達がいなかったので成人式に出なかったのが僕です」
「学生時代ひたすら僕を馬鹿にしてきた同級生たちの顔がチラつくので成人の日は苦手です...」
成人式に対する正直な思いを吐露したのは、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音さん(32)だ。バンドは12年に結成し、3年後の15年にはNHK紅白歌合戦へ出場。現在はバンド活動にとどまらず、数多くの楽曲提供を行うなど、音楽プロデューサーとしても第一線で活躍を続けている。
アメリカ出身のお笑い芸人・アイクぬわらさん(34)は「日本の成人式は迎えてない」としつつ、自身が20歳の時の姿を公開。黒のジャージに白いハットという出で立ちに、ツイッター上では「かっこよすぎる」「Ne-Yoかと思いました!」と反響が寄せられている。
日本の成人式は迎えてないけど、 20才の時の僕です。#新成人の皆さんおめでとう pic.twitter.com/P2p00Fscvd
— アイクぬわら(超新塾) (@AIC65) January 11, 2021