デヴィ夫人「若い方たちも緊張感を持って」 パーティー開催批判され反論の末に

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   デヴィ夫人ことタレントのデヴィ・スカルノさんが、2020年の大みそかに東京都内のホテルで「カウントダウンパーティー」を開催した。

   21年1月10日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演したデヴィ夫人は、番組内でパーティーの開催意図などを語り、杉村太蔵さんと舌戦。インターネット上では、その主張が波紋を呼んだ。

  • デヴィ夫人(2017年8月撮影)
    デヴィ夫人(2017年8月撮影)
  • デヴィ夫人(2017年8月撮影)

「勇気を持って開催した」「経済破綻してしまう」

   90人ほどが参加したというデヴィ夫人主催のカウントダウンパーティー。夫人が自身のインスタグラムに投稿した写真や映像を見ると、オーケストラやオペラ歌手、ダンサーがパフォーマンスを披露するなど、かなり華やかなものだったようだ。

   新型コロナウイルスの感染が拡大する中でのパーティーの開催に、この投稿には、「ずっとファンで大好きでフォローしてましたが、これにはガッカリ」「失望しました」などのコメントが寄せられていた。

   「サンデー・ジャポン」でデヴィ夫人は、MCの「爆笑問題」田中裕二さんにパーティー開催の理由を問われ、

「私はこういう時期だからこそ、勇気を持って開催したんですね」
「私たちのような人間がこういうことをして、そしてお金が回って、みんなが幸せになるっていうか。やっぱり自粛自粛自粛で全てを止めてしまったらば、本当に経済破綻してしまうと思うんですよ」

と話した。パーティー開催で会場となるホテルやその従業員、食事を提供している業者、パフォーマーが助かり、ストレスを抱えている人もパーティーに参加することで「元気をもらう」ことができるのだという。

   この主張に、リモートで出演していた杉村太蔵さんが「こういったパーティーをやることによって感染拡大がいつまでも止まらなくて...」と反論しようとすると、デヴィ夫人は言葉を遮り、

「お言葉ですけれど、私のパーティーは10日前です。誰も感染していません」

と声を張り上げた。さらに、2020年は5回のチャリティーイベントを開催したが、そこでも「感染者は誰も出ていない」と続けた。

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