Parlerとは?「言論の自由」標榜し人気も...
Parlerは2018年に開設。トップページなどで「言論の自由」という理念を大きく掲げている。こうしたことから、ツイッターなどの方針に反発するユーザーが流れ込み、トランプ氏支持者の集まるSNSとして注目されることとなった(CNNは「右翼のソーシャルメディア」と評している)。
米Newsweekによれば、正体不明ながらもトランプ氏を名乗るアカウントがParlerに7日さっそく出現(現在閲覧不能)し、保守派の言論人からもParler移住を呼び掛ける声が相次いでいるという。
また「Gab」も注目を集めた。やはりツイッターに近いスタイルのSNSであるGabは、Parlerより以前から、過激な右派ユーザーのたまり場として名前が知られている。Gab運営は6日、さっそくトランプ氏の「公式アカウント」を設置したことを表明した。現時点では、このアカウントにはトランプ氏のツイッターでの投稿がそのまま掲載されているだけだが、すでに50万を超すフォロワーがついている。