GACKT「嫌いなタイプだったんですよ」、倖田來未の印象が「格付けチェック」後に一変

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   ミュージシャンのGACKTさん(47)が2021年1月1日放送の「芸能人格付けチェック! 2021お正月スペシャル」(ABCテレビ・テレビ朝日系)出演にあたり、コンビを組んだ倖田來未さん(38)をベタ褒めしている。

   放送後、GACKTさんは自身のYouTubeチャンネルに倖田さんを招いた動画を投稿し、番組を振り返った。もともと倖田さんのことは「どちらかというと限りなく嫌いなタイプだった」が、「くぅちゃんのこと大好きになりまして」と印象が一変したと語っている。

  • GACKTさん(2015年撮影)
    GACKTさん(2015年撮影)
  • GACKTさん(2015年撮影)

「くぅちゃんいいですね!」

   元日恒例の「格付けチェック」は、芸能人がチームを組んでワイン、吹奏楽、食材、ダンスなど6ジャンルの格を見極める問題に挑戦し、間違える度に一流から普通、二流、三流、そっくりさん、映す価値なし、とチームの格が下がっていくルール。GACKTさんは個人として62問連続で正解しているが、それが逆にプレッシャーとなり「円形脱毛症」になったことがあると明かしている。

   毎年代わる相方の芸能人も大きな緊張感に襲われるとされる。20年正月にGACKTさんとコンビを組んだ「ゴールデンボンバー」鬼龍院翔さん(36)は、自身もミュージシャンながら吹奏楽の問題を間違え、GACKTさんに「スライディング土下座」したことなどがインターネット上で話題となった。

   そんな「大役」を今回担ったのが倖田さん。番組冒頭で明かされたところでは、GACKTさん自身が白羽の矢を立てた。「仲が良かったわけではないけど、ライブを通して知り合って、この子だったら行けるんじゃないか」と直感したという。

   すると倖田さんは、その吹奏楽の問題を見事正解。ダンスの問題ではGACKTさんに「外しようがないでしょう。だってあれだけ普段ダンサーと一緒にいるんですよ」「絶対間違えないですよ。間違ったらもう芸能界引退ですよ」と送り出されながら、やはり正解。「B(正解)のダンサーさん(「DA PUMP」KENZOさん)のパフォーマンスのほうが、削ぎ落とされた洗練さの中に、ポップを入れてたんですよ。パーンって筋肉を弾く動きを入れてた気がして」とプロの目線から解説し、GACKTさんを「くぅちゃんいいですね! すごいですね!」とうならせた。

   倖田さんは牛肉、鹿肉、豚肉から牛を当てる最終問題でも、一時迷いながら、自信をもって正解の札を選択。別室で待つGACKTさんは「よぉーっし!」「最高の2021年のスタートじゃないですか」と跳び上がって喜んだ。正解して戻ってくる度に倖田さんをハグして出迎えていた。

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