「打撃の柔軟性は健在です」
「言い方は失礼ですが、新庄はセ・リーグだったらまだ通用する可能性があると思います。パワーピッチャーが多いパ・リーグは対応が厳しいと思うが、セ・リーグの投手は変化球の比率が多い。トライアウトで元ヤクルトのジュリアスのスライダーをレフト前にはじき返したように新庄の持ち味である打撃の柔軟性は健在です。心身共に野球ができる状態に高めてもう一度プレーする姿を見たかったですね」と惜しむ。
現役復帰は叶わなかったが、前代未聞の挑戦をぶち上げ、死に物狂いで1年間努力を積み重ねた生き様は多くの人の胸に響いた。20日に更新したインスタグラムでは、「ユニフォームに袖を通す事は出来なかったが、次なる目標は決まっている」と明かした上で、「可能性は今回より低いかもしれないが挑戦したる!来年も僕から目を離すなよ」と呼びかけた。具体的な野望には言及しなかったが、ワクワクさせられる。
新庄氏の新たな挑戦が楽しみだ。