カシメロは井上を「日本の石亀」と嘲笑
一方、これまで井上戦を熱望していたWBO世界バンタム級王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)の次戦はWBA同級レギュラー王者ギレルモ・リゴンドー(キューバ)になりそうだ。ギボンズ氏が指摘する「何か大きなこと」は、リゴンドーとの対戦だと思われ、今春に米国で開催される見込みだ。
「philstar」の記事では、カシメロは井上との対戦を何度も呼びかけ、井上を「日本の石亀」と嘲笑したが、「モンスター」との対戦はダスマリナスの次になるとしている。井上は年内に主要4団体の王座統一を目指しているものの、IBF王座の指名試合は避けては通れない道となりそうだ。