井岡の王座統一路線に修正も...
井岡が対戦を望むゴンサレスとエストラーダは、今年3月に王座統一戦が米国で予定されており、世界的な注目を集めている。2012年11月以来の再戦となり軽量級屈指のビッグマッチとなる。井岡はこの勝者と対戦したいところだが、ここに割って入ってきそうなのが、元WBC同級王者シーサケット・ソー・ルンヴィサイ(タイ)だ。
シーサケットは現在WBC同級1位にランクされており、王者への指名挑戦権を保持している。WBCは公式サイトでエストラーダVSゴンサレス戦が実現に至った経過を報告しており、それによるとシーサケットが統一戦実現のために自身の指名試合を後回しにすることを承認したという。
また、WBCは公式サイトでシーサケットの次戦についても言及している。シーサケットはエストラーダとゴンサレスの勝者と今年の8月もしくは9月までにWBC王座を争うことになるとしている。WBCの「指示」通りに事が運べば、今後の井岡の王座統一戦路線は修正を余儀なくされそうだ。