雅子さまも「今年が皆様にとって、少しでも穏やかな年となるよう」
20年は、天皇、皇后両陛下にとっても活動が制約され、「オンライン行幸・行啓」を余儀なくされた1年だった。天皇陛下は、今後状況が改善されて、一般参賀や直接の視察が再び可能になることに期待を寄せた。
「即位以来、私たちは皆さんと広く接することを狙ってきました。新型コロナウイルス感染症が収まり、再び皆さんと直接お会いできる日を心待ちにしています」
ビデオメッセージには、皇后雅子さまも同席。雅子さまは天皇陛下に続く形で、
「この1年、多くの方が本当に大変な思いをされてきたことと思います。今年が皆様にとって、少しでも穏やかな年となるよう、心からお祈りいたします」
と話した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)