「町の公式見解とは異なるもの」「疑念や混乱を生じてしまった」
ネット上などで騒ぎになったことを受けて、小布施町は12月30日、「Twitter での発信内容についてのお詫びと見解」などと題した市村良三町長名の文面を公式サイトに出した。
そこでは、ツイートの一部について、「町の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた取り組みに対して誤解を招く内容やリツイートが継続的に行われていた」として、「疑念や混乱を生じてしまった」と謝罪した。「町の公式見解とは異なるもの」だとし、発信を当面見合わせ、再発防止策に取り組むとしている。
原因としては、「組織として、担当職員が発信する内容について十分なチェックを行わないまま発信することを黙認していたことにあり、感染防止策への協力をお願いする立場にある町長として、監督不行き届きであった」と説明した。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)