JR千駄ヶ谷駅舎のライトが、アイドルグループ・嵐のメンバーカラーで点灯されているとツイッターで話題になっている。
2020年12月31日をもって、約21年間続けてきた活動を休止するとことが決まっている嵐。5人を華やかに送り出すかのような千駄ヶ谷駅の粋な対応に、ツイッターでは「なんか嬉しいよね」「千駄ヶ谷駅の優しさに泣いちゃう」といった声が寄せられている。
ファンが気付いてSNSで話題
嵐が活動休止を目前に控えた12月28日、あるツイッターユーザーが夜の千駄ヶ谷駅舎の様子を投稿。新駅舎入口のライトは、緑(相葉雅紀さん)、紫(松本潤さん)、黄(二宮和也さん)、青(大野智さん)、赤(櫻井翔さん)と、嵐のメンバーカラーとなっていた。
投稿者は「千駄ヶ谷駅が嵐カラーのような気がする」とコメントを付けて写真を投稿。30日15時時点で5000件以上の「いいね」が付くなど話題となっている。
J-CASTニュースが30日にJR東日本に確認したところ、
「嵐のメンバーカラーを意識してライトアップしています」
と広報担当者。駅舎は19年10月に供用開始し、国立競技場のイベント等に合わせて、複数パターンのライトを設定できるという。
千駄ヶ谷駅は国立競技場の最寄り駅。嵐はNHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送のスペシャルナビゲーターに就任しているが、新型コロナウイルスの影響で同大会は延期となっている。
並びにも意味が?
また20年5月には嵐のイベント「アラフェス2020 at 国立競技場」が開催される予定だったが、こちらは11月に配信ライブとして実現。担当者によれば、このイベントの影響もあって、今回のライトアップにつながったという。嵐カラーのライトは31日の終電時刻まで点灯される予定だ。
この千駄ヶ谷駅の対応に、ツイッターでは、
「なんか嬉しいよね...アラフェスで生で観たかったなぁ」
「しかも並びがAMNOS(編注:5人の名字の頭文字。楽曲の歌詞にも登場する)ではないか」
「千駄ヶ谷駅さん、ありがとう!!」
といった声が、ファンと思われるユーザーから寄せられている。