イタリアの高級スポーツカーメーカー、アウトモビリ・ランボルギーニの常設ラウンジ、「THE LOUNGE TOKYO」が2020年秋、東京・六本木にオープンした。
ラウンジには、自分だけの1台をカスタマイズする「アド・ペルソナム専用スタジオ」や車の展示スペースを設置。さらにはイベント・ビジネスに利用できるフロアもあり、ランボルギーニの世界観を満喫できる空間となっている。
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ランボルギーニの常設ラウンジ「THE LOUNGE TOKYO」がオープン -
THE LOUNGE TOKYOの外観
自分好みの車をデザイン
THE LOUNGE TOKYOはアメリカ・ニューヨークに続いて2拠点目の常設ラウンジとなる。
地下1階には、パーソナライズプログラム「アド・ペルソナム」の専用スタジオを設置。エクステリア・インテリアのカラーやトリム（内張り）をオーナーの好みに合わせ、カスタマイズできる。イタリアの本社を除いては世界初の常設スタジオだ。
アウトモビリ・ランボルギーニのジョヴァンニ・ペロシーノCCO（チーフコマーシャルオフィサー）は、アド・ペルソナム専用スタジオの設置に際し、以下のようにコメントしている。
「現在、ランボルギーニが世界中でデリバリーするクルマの半数以上が、本社のスタジオを直接訪問、またはディーラーを通して、アド・ペルソナムによるディテールのカスタマイズをご依頼いただいています。
数え切れないほどの選択肢を提供するアド・ペルソナムのプログラムは、日本のお客様にも大変好評をいただいており、昨年大阪で開催されたランボルギーニ・デイでは200台以上のランボルギーニが集まり、参加いただいたオーナーの皆様の中にも、アド・ペルソナムでカスタマイズされたランボルギーニがたくさん見られたことに大変感激したのを覚えています」
「本社のスタジオ以外の場所に世界で初めてアド・ペルソナム専用スタジオを開設し、日本のお客様がイタリアに行かれることなくカスタマイズできるようになったことを大変嬉しく思っています。日本に多くのお客様やファンの皆様がいらっしゃること、そしてこのたび『THE LOUNGE TOKYO』を通してランボルギーニの世界を体験いただけますこと、大変光栄です」
グランドフロアには車を展示するスペース
入り口の1階・グランドフロアには車を展示するスペースがあり、デリバリーセレモニーを行う場所としても利用可能。オープン時にはファッションデザイナーである山本耀司氏のブランド「ヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）」とコラボした「アヴェンタドール S "dressed" by Yohji Yamamoto」が展示されていた。
オープン時に展示されていた「アヴェンタドール S "dressed" by Yohji Yamamoto」
20年11月にグランドフロアで披露された「ウラカンSTO」
2階と3階は、ビジネス・プライベートのイベントやミーティングに活用できる空間となっている。事前に予約が必要だが、オーナーだけではなく一般利用もできるという。
2階スペース・ドライビング体験ができる
3階スペース・プライベートのイベントにも
アウトモビリ・ランボルギーニのカティア・バッシCMCO（チーフマーケティング＆コミュニケーションオフィサー）はTHE LOUNGE TOKYOのコンセプトを「インフォーマルなラグジュアリー」と表現。オープンに際し、次のようにコメントしている。
「このラウンジができたのは、ランボルギーニがエクスペリエンス（編注：経験）をデザインするブランドであるからです。ゲストの皆様には、東京の中心に、ほんの少しサンタアガタ・ボロネーゼ（アウトモビリ・ランボルギーニの本拠地）の魂を足したこのスペースで、ランボルギーニがもたらす本物のイタリアを感じ、楽しんでほしいと願っています」
「『THE LOUNGE TOKYO』は、ブランドDNAとイタリア文化のアイデンティティを大切にしながらイノベーションに向かう、ランボルギーニの姿勢を反映しています。そのコアコンセプトである『インフォーマルなラグジュアリー』が、ランボルギーニの世界観を表現しながら、ランボルギーニ・ブランドに埋め尽くされたエクスクルーシブ（高級・限定的）なくつろぎの空間でゲストの皆様をお迎えします」
THE LOUNGE TOKYO
住所：東京都港区六本木7‐5‐5
営業時間:月～金曜日（10時～18時）
問い合わせ：0120-988-889（ランボルギーニ カスタマーセンター）