「いい気持ちがしないと思っている飲食店の人は、いっぱいいる」
「毎日、平均で4、5人ぐらいご飯を残すお客さまがおられますね。たまに、お茶碗で丸々残す方もおられて、何回目かになったので、写真を載せて注意喚起しました。ラーメンの並のサイズは、うちは大きめですので、食べ切れないのかもしれません。でも、その量を見てからなら、分かるのではないかとも思います。原価がどうこうという話ではなく、なんで残すのかと、いい気持ちにはならないですね。ちょっぴり悲しいよなと思ってしまいます」
実は、店には、「食べ切れる範囲でお願いします」という内容の注意書きが貼ってある。客には、直接言ったことはないというが、店のツイッターでは、ご飯の食べ残しが多いと何度か注意を促していた。しかし、ネット上でルールの告知のことを指摘されたこともあって、12月24日には、ご飯を残さないようにと呼びかける大きめの注意書きを貼り出したそうだ。
「新しい注意書きを貼ったことで、前よりも食べ残しが減った気はします。ネット上では、うちが悪いという人もけっこういました。本当はツイッターに書かないでおきたかったのですが、あまりにも残しが多いので書きました。他の飲食店でも、食べ残しにいい気持ちがしないと思っておられる店の方は、いっぱいいると思いますよ」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)