2020年12月24日、プロ野球ヤクルトスワローズの公式マスコット「つば九郎」が契約更改に臨んだ。
「ちーむゆいいつの『ほりゅう』しました」理由はあの投手への...?
東京ヤクルトスワローズは24日付で公式サイトに「つば九郎 契約保留について」のお知らせを掲載。「24日(木)、都内の球団事務所でつば九郎と契約更改に臨みましたが、契約保留となりましたので、ご報告いたします」として、つば九郎のコメントを掲載している。
つば九郎はサンタ帽子をかぶり、おなじみのフリップにひらがなで「けっかからいいますと」「ちーむゆいいつの『ほりゅう』しました」「えつねんけっていです」と発言。保留の理由について、「FAでさわがれているおがわくん(小川泰弘投手)にはなんどもなんども(交渉している)」「なのにつばくろうにはざつなこうしょうだったので」「ころなかのなかでだうんはよそうしてた。けど、きもちがほしかった」とコロナ禍での球団の苦しさには理解を示しつつ、真摯に向き合う気持ちが欲しかったとしている。
また、その去就が取りざたされている小川投手についても言及。「らいあん(小川投手の異名がライアン小川"であることから)へ。2012つばくろうFAしましたが、いまかんがえると」「ざんりゅうしてよかったとおもってる。らいあんのことばかりで」「つばくろうがあとまわしになってるのではやくしてください」と毒っ気を込めて残留を希望するメッセージを送っている。
後半でも時事ネタを連発
合わせて球団関係者に対し「『ちょうてい』もかんがえています。ちょうはとりです」と調停ならぬ"鳥停"を視野に入れているとの発言も。「らいねんはやくけいやくしたいです。ぴえんToT えんはつばめです」「さんたな(新外国人のドミンゴ・サンタナ選手)はくるけどさんたなんていない」「こんなのかぶってはずかしい」と、相変わらずのつば九郎節で盛り上げた。
ネット上では、「ドアラやつば九郎の契約更改は年末の風物詩になってますね。今シーズンはコロナが影響してるので厳冬更改になる可能性が高いでしょう」「つば九郎の宣伝効果は重要だけど3億は出しすぎかな(笑)鳥停、ぴ燕とネタに尽きない姿勢は凄い」と恒例となったマスコットの契約更改を見守るファンが多いようだ。
「これでまたFA宣言に踏み切ったらウケるw」「FA宣言したら1番欲しいのはつば九郎やなぁ(笑)」「つば九郎、年俸3万なんか安いなFAすればいいのに」など、他球団のファンも契約更改に興味津々の様子だ。