女性向けファッション誌「JJ」が、2020年12月23日発売の2021年2月号をもって月刊発行を終了した。
「OL時代はJJ派だったから休刊寂しい」
「JJ」は光文社が出版する女子大生・若年OL向けファッション誌。1975年に「女性自身」の別冊として創刊し、「モテるコンサバファッション」を中心とする"赤文字系雑誌"のはしりとなった。
月刊発行の終了後もネットやSNSは継続し、雑誌としては不定期で刊行することになるという。
一時代を築いた雑誌の休刊に、「JJが休刊。あのJJが」「JJ...休刊............?????無理...............」「JJ休刊するんか...ひとつ時代が終わったなぁと」など、ネット上では惜しむ声が続々と投稿されている。
「JJ休刊かぁ?......(古のJJ, ViVi, CanCam読者です、古すぎて存在忘れてたくらい。懐かしいあの時代...)」「大学生の時に初めてJJを買った時の、大人になったようなドキドキ感は忘れられないなぁ...。買っただけでモテモテお嬢様になれた気がしたっけ笑」「学生時代はOlive、non-no。OL時代はJJ派だったから休刊寂しい」など、かつて読者だったという人らのつぶやきも多い。
「JJって別冊女性自身だからJJだったんだ!!初めて知ったー」「別冊、女性自身で、JJだったのか!?」など、休刊のニュースから雑誌名の由来を知ったという人も多いようだ。
アイドルファンからも...
また、女性モデルだけでなく坂道グループなどの女性アイドルや、ジャニーズを始めとする男性アイドルが表紙を飾ることも多かったことから、「JJさんJO1を起用して下さりありがとうございました この表紙めっちゃくちゃ好きです」「JJ休刊?Sexy Zoneが表紙やらせてもらえたのとっても貴重だね」「ラスト数号のところでSexyZone表紙初登場してもろてありがとうございます」など、アイドルファンからも休刊を惜しむコメントが届いている。
なお、月刊としては最終号になる2021年2月号の表紙を飾ったのは2020年末で解散する女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls」のメンバーらだ。
特別版は同じく赤文字系としてしのぎを削った「CanCam」とのコラボ表紙だったことから、「最初で最後かもしれない4誌コラボ企画本当にE-girlsだから実現できたことだと思いました」「Egちゃん達が表紙のJJ・CanCam買ってきたけど、みんな可愛すぎる」とのコメントも散見された。