お笑いコンビ・ラランドのサーヤさんが2020年12月22日放送のテレビ番組「グータンヌーボ2」(関西テレビ)に登場し、相方のニシダさんについて語った。
現在フリーで活動している彼女が、コンビ内のある「格差」について話している。
「ありがとうございます!出ます!」
広告代理店の仕事と芸人の2足のわらじを履いているサーヤさんはこの日、MCの田中みな実さんから「芸能界の個人事務所事情」について聞かれたことから、自身を取り巻く環境について説明。
現在は相方のニシダさんとマネージャーの計3人で活動しているが、昨年の「M-1グランプリ」でブレイクを果たした直後はオファーの受付や請求書作成まで、ほとんどをサーヤさんが処理していたと明かした。
相方のニシダさんは父親が大手企業の役員ということもあり、おぼっちゃま体質。ある時、度重なる業務に疲弊したサーヤさんが「メールだけ返してもらっていい?」とお願いしたところ、オファーのメールに対して「ありがとうございます!出ます!」と返している所を目撃したのだそう。サーヤさんはこの時「『お世話になってます』とかも言えなくて...ああ、ダメだ」と悟り、「やるやるやる!!」と結局仕事を増やしてしまったと振り返った。
田中みな実の提案は?
このエピソードを受け、田中さんは「ちょっと(ニシダさんが)頼りなさそうじゃない?全部サーヤちゃんがやるってこと?」「一回ちょっとバイトに出したら?」と指摘。
しかし「清掃員とか大変な仕事1回した方がいいなと思うんですけど、それもさぼっちゃう。遅刻とかすごく多い」体質から、中々一歩踏み出せないでいる様子。なお、ギャラの取り分については引け目があるのかニシダさんは強く出ないとのことだが、サーヤさんは「2人で売れたいのに、ピンの仕事だけが増えていく...」と嘆く一幕も見せている。