「漫才の根幹を捨て去ったネタがめちゃ良かった!」
ただ、この「掛け合いなし」の漫才を、「マヂカルラブリーの掛け合いがないという漫才の根幹を捨て去ったネタがめちゃ良かった!」といった形で評価する声も多く、ネット上を見渡してみると、今回の「M-1」に満足したとの声は多い。事実、優勝発表後の講評では、審査員を務めた「ダウンタウン」の松本人志さん(57)が「いつもは2組で(どちらを優勝にするか)悩むんですけど、今回は初めて3組で(悩んだ)」と明かすなど、マヂカルラブリーを含め、3組の決勝出場者がハイレベルな戦いを繰り広げたことには疑いの余地はない。そう考えると、今回、マヂカルラブリーが示した「フォーマット」が、新たな漫才の形式として受け入れられていく可能性は決して低くないのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)
????M-1グランプリ2020王者????
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 20, 2020
16代目チャンピオンは…
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