作品人気をさらに長続きさせるかも？
さらにSNSで拡散されたことで鬼滅の刃を知らない人でもネタを作れるようになった。それが複数のパターンでコラが作られ続ける一因だが、この流行自体が鬼滅の刃がビッグコンテンツになった証左ともいえそうだ。
「『ドラえもん』クラスの国民的ヒットとなると、子どもの頃に読んでいた人が大人になってまた読みだして、趣味でコラに手を出す、というようなこともあり得ます。世代を超えて読まれていきますので、鬼滅のコラブームも長続きすれば、作品自体が世代を超えて伝わっていく兆候といえるかもしれません」（井上氏）
12月20日には「柱合会議」コラの元ネタエピソードや、無惨の「パワハラ会議」も含まれるアニメの22～26話の特別編集版の「柱合会議・蝶屋敷編」がフジテレビ系で18時59分から放映。また新しい「素材」が供給されるようなら、ブームはしばらく続くかもしれない。