LCC・ZIPAIR、コロナ禍でホノルル線就航 初便に「過去最多」26人が搭乗

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ETOPS認証で「太平洋を渡るための第1歩」

   ソウル、バンコク線は安定した貨物需要が見込めるため、定期便として運航されている。だが、ホノルル便はその水準に達しておらず、2月以降も臨時便としての運航が続く見通しだ。

   ZIPAIRにとってホノルル線は、長距離の洋上飛行に必要な認証「ETOPS(イートップス)」を得て運航する初めての路線だ。西田氏は「これが太平洋を渡るための第1歩」として、ホノルル線を米西海岸就航のための足がかりにしたい考え。現時点での路線の意義について

「短期的には、いわゆる観光のお客さまがそれなりに戻って、座席の利用率が増えて...ということを考えられる状況にはない」

として、

「やはりETOPS運航を始めて体制を確認しながらオペレーションを安定させていく」

などと話した。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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