「社風がわからない」対策は
●合同説明会に参加→社風の違いが感じられるように
オンライン上の説明会や面接が増えたことで会社に行く機会が減ってしまい、「社風が分からない」といった声もある。コロナ禍の就活でも社風を知る方法はないのだろうか。
「対面型の合同説明会に数回でもいいので来場、学内・学外のオンライン合同説明会にも極力参加することです。興味が薄い・調べていない業界や、企業の説明会にもどんどん参加しましょう。企業も歓迎してくれます。説明会を通してたくさん見たり聞いたりすることで、社風の違いが感じられるようになってくると思います」(学校企画担当者)
会社と接触し社風を知るという意味ではインターンシップも手段の1つ。担当者によればインターンに参加した学生と企業の特別コミュニケーションは今もあり、その意味合いは2022卒シーズンでも強まっているという。
就活事情に詳しい別の担当者(広報担当)によれば、今年はオンラインで開催されるインターンシップが多く、参加日程を調整しやすいといったメリットもある。
「例年よりも多くの企業のインターンシップに参加している学生もいます。年明け以降も、インターンシップや1日仕事体験、1日業界研究セミナーの開催を予定している企業も多いので、興味のある企業があれば1月や2月に一度参加してみるのもおすすめです」(広報担当者)