LiSA、NiziU、瑛人めぐり勘違い続出 「追えていない」人々が困惑ツイート

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   2020年も大詰めとなった今日この頃。今年も多くの若手歌手が世にヒットを送り出したが、そんな中、ネット上にはこれら、若手歌手が生み出す新たな潮流を目の前にして困惑する人々たちの悲鳴がこだましているのだ。

  • 「追えてない人」には、「NiziU」は新しすぎる!?(「JYP Entertainment」公式YouTubeアカウントから)
    「追えてない人」には、「NiziU」は新しすぎる!?(「JYP Entertainment」公式YouTubeアカウントから)
  • 「追えてない人」には、「NiziU」は新しすぎる!?(「JYP Entertainment」公式YouTubeアカウントから)

「鬼滅の刃」のことも追えておらず、追う気もない...

   まず目につくのはLiSAさん(33)についてのツイート。LiSAさんといえば、アニメ「鬼滅の刃」の主題歌として知られる「紅蓮華」が大ヒットし、2019年に同曲で「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしたほか、20年は映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌「炎」も大きな注目を集め、紅白への2回目の出場も決定するなど、まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いの歌手だ。というわけで、ネット上には当然、LiSAさんの躍進を絶賛するツイートが日々行われているわけだが、その一方で、

「妻からLiSAって歌手の『鬼滅の刃』の主題歌も相当人気になっているらしいよ、と聞かされた。えっ!m-flo のボーカルの LISA が歌っていたの!?と言ったら別人だった」

   といった、音楽グループ「m-flo」のメンバーであるLISAさん(46)と勘違いしていたと明かすツイートがチラホラ。中には、「LISAといえば、m-flo。鬼滅の刃は全く知りません。come again」と、LiSAさんのことはもちろん、「鬼滅の刃」のことも追えておらず、また、追う気もないとしつつ、LISAさんの代表曲である「come again」を思い出したことをツイートするアカウントも存在するほどだ。

「ニジュウ知らないんすか?」「ジュークなら知っとるぞ...」

   また、他の若手歌手についても「追えていない系」のツイートが目立つ。12月2日のデビューシングル発売前の11月16日に紅白初出場を決めて話題になった女性アイドルグループ「NiziU」について、

「『え?ニジュウ知らないんすか?マジっすか!?聴いたこともないんすか?ヤベエ 笑笑』って、その場にいる4名に驚かれた。『ジュークなら知っとるぞ...』と返したけど」

   と、「NiziU」を「20」と解釈してみせた上で、フォークデュオ「19」の話題でとりあえずの「返し技」を放ってその場をやり過ごしたとするツイートが確認できるほか、「俺が若い頃はジューク(19)が流行ってたけど今はニジュー(NiziU)が流行ってるんだなって言ったら嫁にクソデカため息つかれた」と、その「追えてなさぶり」を妻にあきれられたとするツイートも存在するほどだ。

   さらには、「まって、香水って最近テレビとかで聴く曲(サビしかしらん)を歌ってる方 この『瑛太』だとおもってたら『瑛人』って方でした」と、2019年にリリースされた「香水」を歌う瑛人さん(23)のことを俳優の永山瑛太さん(38)だと思っていたツイートも。永山さんは19年まで名字なしの「瑛太」で活動していたが、20年1月1日からは「永山瑛太」として活動中であり、このことから、二重の「追えてなさぶり」と言うことが出来るだろう。

   このほか、「櫻坂46ってなんやねん福山雅治かと思ったら欅坂か」と、2020年10月14日に「欅坂46」から改名した「櫻坂46」を知らなかったとするツイートも飛び出すなど、その「追えてなさぶり」は、なかなか重度であると思われる事例も。これらのツイートを見ていくと、そこはかとなく、概ねアラフォー以上の世代が自身の「追えてなさぶり」を嘆くツイートに見えるのは気のせいだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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