「ニジュウ知らないんすか?」「ジュークなら知っとるぞ...」
また、他の若手歌手についても「追えていない系」のツイートが目立つ。12月2日のデビューシングル発売前の11月16日に紅白初出場を決めて話題になった女性アイドルグループ「NiziU」について、
「『え?ニジュウ知らないんすか?マジっすか!?聴いたこともないんすか?ヤベエ 笑笑』って、その場にいる4名に驚かれた。『ジュークなら知っとるぞ...』と返したけど」
と、「NiziU」を「20」と解釈してみせた上で、フォークデュオ「19」の話題でとりあえずの「返し技」を放ってその場をやり過ごしたとするツイートが確認できるほか、「俺が若い頃はジューク(19)が流行ってたけど今はニジュー(NiziU)が流行ってるんだなって言ったら嫁にクソデカため息つかれた」と、その「追えてなさぶり」を妻にあきれられたとするツイートも存在するほどだ。
さらには、「まって、香水って最近テレビとかで聴く曲(サビしかしらん)を歌ってる方 この『瑛太』だとおもってたら『瑛人』って方でした」と、2019年にリリースされた「香水」を歌う瑛人さん(23)のことを俳優の永山瑛太さん(38)だと思っていたツイートも。永山さんは19年まで名字なしの「瑛太」で活動していたが、20年1月1日からは「永山瑛太」として活動中であり、このことから、二重の「追えてなさぶり」と言うことが出来るだろう。
このほか、「櫻坂46ってなんやねん福山雅治かと思ったら欅坂か」と、2020年10月14日に「欅坂46」から改名した「櫻坂46」を知らなかったとするツイートも飛び出すなど、その「追えてなさぶり」は、なかなか重度であると思われる事例も。これらのツイートを見ていくと、そこはかとなく、概ねアラフォー以上の世代が自身の「追えてなさぶり」を嘆くツイートに見えるのは気のせいだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)