2020年も大詰めとなった今日この頃。今年も多くの若手歌手が世にヒットを送り出したが、そんな中、ネット上にはこれら、若手歌手が生み出す新たな潮流を目の前にして困惑する人々たちの悲鳴がこだましているのだ。
「鬼滅の刃」のことも追えておらず、追う気もない...
まず目につくのはLiSAさん(33)についてのツイート。LiSAさんといえば、アニメ「鬼滅の刃」の主題歌として知られる「紅蓮華」が大ヒットし、2019年に同曲で「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしたほか、20年は映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌「炎」も大きな注目を集め、紅白への2回目の出場も決定するなど、まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いの歌手だ。というわけで、ネット上には当然、LiSAさんの躍進を絶賛するツイートが日々行われているわけだが、その一方で、
「妻からLiSAって歌手の『鬼滅の刃』の主題歌も相当人気になっているらしいよ、と聞かされた。えっ!m-flo のボーカルの LISA が歌っていたの!?と言ったら別人だった」
といった、音楽グループ「m-flo」のメンバーであるLISAさん(46)と勘違いしていたと明かすツイートがチラホラ。中には、「LISAといえば、m-flo。鬼滅の刃は全く知りません。come again」と、LiSAさんのことはもちろん、「鬼滅の刃」のことも追えておらず、また、追う気もないとしつつ、LISAさんの代表曲である「come again」を思い出したことをツイートするアカウントも存在するほどだ。