称賛集めた反応とは?
同日の夜には吉高さんが主演する「わたし、定時で帰ります」(TBS系)の最終回が放送されていたが、地震発生により放送は中断。1週間後に再放送されることとなったのだが、地震発生の翌日である19日に吉高さんが行った被災地を心配するツイートには絶賛が寄せられたのだった。
この時、吉高さんがツイートした文言は「娯楽は命あってのお話です 被災地の方 どうかどうか ご無事でありますように」というものだったが、この時の反応についても、井上氏に話を聞いてみた。
「吉高さんのツイートは、猛ツッコミを受けてしまった芸能人のツイートとは真逆の、ただただ被災地を思うツイートであったことが絶賛を集めた理由であることはもちろん、その出し方も素晴らしかったのです。この時、ツイッター上では『わたし、定時で帰ります』の最終回の放送が中断してしまったことに対して吉高さんを気遣う声が多数上がっていましたが、それに対する形で吉高さんが『自分のことは後回しで良い』と言わんばかりの内容をツイートしたことが絶賛された理由として大きいと思います。自ら進んで被災地を心配するツイートを行ったわけではなく、視聴者から上がった声に対して被災地を思うツイートを発したという点が、これまたツッコまれる芸能人とは真逆なのです」
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)