自撮りで「地震大丈夫?」 ずれた心配ツイートをしちゃう人は、どんな思考回路なのか

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被災地を心配しつつもツッコまれてしまうツイートは、芸能人もしてしまう

   もはや、被災地のことなどお構いなしのこれらの「自撮り心配ツイート」。先にも述べたようにこれらのツイートに対し、「また沸いて出てきてる」といったツッコミが入るようにはなってきてはいるものの、それでも、今回も「自撮り心配ツイート」は発生してしまったのだった。

   なお、被災地を心配しつつもツッコまれてしまうツイートというものは、何も一般人に限って発生してしまうものではない。近年では2016年4月に発生した熊本地震の際に女優の藤原紀香さんがブログで発した「火の国の神様、どうかどうか もうやめてください。お願いします」という文言(現在は削除)や、2018年9月6日に北海道で震度7の地震が発生したことや、その数日前に大阪府を台風が直撃したことに対して歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが行った「どうか地球さん落ち着いてください。お願いします」というツイートが、猛ツッコミを受けてしまったことは記憶に新しい。

「これらのツイートは、一般人による『自撮り心配ツイート』の芸能人版と言えるでしょう。これらのツイートからはどうしても、『こんなツイートを思いつく私、可愛いでしょ?』といった『ツイートした本人が自己陶酔している姿』が透けて見えてしまい、そこをツッコまれることで『祭り』に発展してしまうのです」

   ただ、そのようなツイートが珍しくない中、2019年6月18日に新潟県で最大深度6強を観測した地震が起きた際に行われた女優の吉高由里子さんのツイートには、前述のものとは全く違う反応が集まった。

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