上戸彩は「リアル35歳の少女」? 30代後半女優の「制服姿」が増えてきた

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   女優の上戸彩さん(35)の「制服姿」が視聴者の間で話題だ。

   2020年12月16日からテレビでの放送を開始したソフトバンクのCMの中で、タイトルは「5Gって ドラえもん?『未来のしずか登場』篇」。作中では、「現在のしずかちゃん」(15歳)にタイム風呂敷(※時間を経過させるドラえもんの道具)をかけたことによって上戸さん演じる大人になった「しずかちゃん」が登場するが、その服装は「現在のしずかちゃん」のままであるため、上戸彩さんがブレザーの制服姿で登場する......というコミカルな展開となっているのが特徴だ。

  • 上戸彩さん(2012年撮影)
    上戸彩さん(2012年撮影)
  • ソフトバンクのリリースから
    ソフトバンクのリリースから
  • ソフトバンクのリリースから
    ソフトバンクのリリースから
  • 上戸彩さん(2012年撮影)
  • ソフトバンクのリリースから
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「流石にキツイな」「上戸彩の制服可愛すぎやん」

   CMに対しては、「流石にキツイな」と言った声が上がる一方で、「上戸彩の制服可愛すぎやん」といった声も上がるなど、ネット上の世論は、まさに「真っ二つ」。賛否両論を巻き起こしたということで、宣伝効果は相当なものだったのではないかと推測できそうだ。

   今回の上戸さんのCMのミソはもちろん、「制服を着得ない年齢の上戸さんが制服を着ている」という点だ。上戸さんは2020年9月14日に35歳の誕生日を迎えており、撮影時期はさておき、CM公開時点で「35歳での制服姿」を披露したのである。CMの出来に対しては、上戸さんが「イタいな」と照れていたことが各メディアの報道で明らかになっているが、そのCM公開の約1カ月半前に、やはり、「大人の制服姿」を披露した女優がいることを覚えているだろうか。

上戸さんは「35歳の少女」なのか!?

   10月31日の夜、日本テレビ系で放送されたのは「35歳の少女」の第4回。同回では主演を務める柴咲コウさん(39)が制服姿で登場するシーンがあった。同作のシナリオは、交通事故によって25年間の意識不明状態を経て目覚めた、精神年齢が10歳の35歳の女性・時岡望美を柴咲さんが演じているが、第4回では、望美が「成長」の結果、「中学生」として生活する姿が描かれていたのだが、その中ではセーラー服をまとって出演するシーンがあったのだ。

   同回については、ネットメディアによる柴咲さんへのインタビュー記事が放送日の午前中に公開されたが、そこで柴咲さんは、セーラー服を着ての撮影について、脚本家を恨みそうになったと冗談を交えつつ撮影を振り返っている。役作りとはいえ、自身の39歳という年齢を鑑みると、セーラー服を着た上での撮影には、やはり、一定の恥ずかしさは禁じえなかったようだが、ふと考えると、上戸さんは現在の年齢から判断して、柴咲さんよりもさらに、「35歳の少女」だったと言えるのではないだろうか。

「女囚セブン見てるけど、安達祐実可愛すぎる」

   となると、「35歳の少女」は他にもいることに気付く。2017年4月期に放送された「女囚セブン」(テレビ朝日系)に出演した安達祐実さんは、作中の未成年時代の回想シーンでセーラー服姿を披露。撮影時点で35歳だった安達さんの制服姿については放送前に本人がインスタグラムで公開したこともあり、視聴者の間で大きな話題となったが、放送に対して上がったのは「女囚セブン見てるけど、安達祐実可愛すぎる」といった絶賛の数々。35歳にしてセーラー服を着こなすその姿に視聴者は圧倒されたのだった。

   また、翌年となる2018年。「警視庁・捜査一課長シーズン3」(テレビ朝日系=4月期放送)に出演した安達さんは、やはり回想シーンでセーラー服姿を披露。「女囚セブン」から1年後となるドラマであるにもかかわらず、安定の「制服姿」を披露したのだった。

   そして、そこからさらに2年後となる2020年。安達さんは本人役で「捨ててよ安達さん」(テレビ東京系=4月期放送)に出演したが、この際、作中に出てきた、自身初めての携帯電話の中に残された画像の中に、ブレザー型の制服の上着なし、ベスト着用の状態で登場したが、この時もやはり、「流石に無理だろと思って開いたら全然違和感なかった かわいい」と言った声が視聴者から続々と上がったのだった。

   というわけで、安達さんも含め、2020年には柴咲さん、上戸さんという3人の「over35」の女優による制服姿が相次いで披露されたことになる。ちなみに、安達さんと柴咲さんは、同い年、かつ、同学年。上戸さんも含め、35歳を過ぎても制服姿を披露できるという「奇跡」が2020年に「集中」したことに対しては、視聴者もビックリなのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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