2020年12月17日、ツイッターの「リツイート」の仕様が従来のものに戻った。
再変更に歓迎の声が多数
従来のリツイートはリツイートボタンをタップするだけで完結する、手軽な機能だった。
しかし、2020年10月21日朝までにリツイートの仕様が変更され、リツイートボタンを押すと自らのコメントをつけてリツイートする「引用リツイート」の画面が表示されてしまうようになっていた。コメントなしでツイートすれば従来と同じようにリツイートすることができるが、直感的にツイート拡散できる仕様からは遠くなり、不満の声が上がっていた。
ツイッターの公式アカウント(@Twitter)では、21日に「We're switching back. You can now choose to Retweet or Quote Tweet the way you did before.(切り替えをしています。以前のようにリツイートや引用ツイートを選択できるようになりました)」との知らせを投稿。
リツイートの仕様が改修されたことを受け、ネット上では「リツイートの仕様が元に戻ってる?」「り、リツイート機能くんおかえり!!!!待ってたよ!!!」と喜ぶ人の声が多く投稿されている。
ツイッターはこの仕様変更を「アメリカの大統領選を前に、誤った情報の拡散を防ぐため、...(中略)...ツイートを拡散する前にもう一度考えていただくため」としていた。動作を増やすことで、ツイート内容について熟考してからリツイートさせる目的ということである。