女優の佐々木希さん(32)が2020年12月15日にインスタグラムにアップした料理写真がファンの間で話題だ。
「今日は夜遅くまでかかりそうなので お家出るまでの間に、慌てて冷蔵庫にある食材で作り置きを」と明かす佐々木さんがアップしたのは筑前煮、卵焼き、レンコンのおひたしをそれぞれ写した3枚の写真。併せて佐々木さんは、「急ぐと大体このパターンのおかず。笑 派手さはありません。間に合って良かったーとホッとしながら現場に」と、仕事の傍ら料理を済ませたことを明かしている。
写真に添えられる「#希んちのごはん」というハッシュタグ
佐々木さんは今回のような料理写真を以前から頻繁に投稿。前日となる14日にはハタハタの塩焼きの写真をアップしているほか、さらにさかのぼれば11月27日には、やはり卵焼きの写真をアップ。これらの写真にはその都度ファンから絶賛のメッセージが集まるが、それと併せて1つの特徴を備えている。それは、これらの写真にはいずれも「#希んちのごはん」というハッシュタグが添えられているのだ。
同ハッシュタグは佐々木さんが自身の料理をインスタグラムで披露するたびにつけられており、2019年に発売された「希んちの暮らし」(講談社)では、同ハッシュタグを取り付けた数々の料理が紹介されるなど、まさに、「佐々木希ブランド」を示すハッシュタグだ。
これら、アップのたびに絶賛を集める佐々木さんの料理写真。これらの料理は当然、佐々木さんの家庭でふるまわれているわけだが、そう考えた瞬間、どうしても、夫であるアンジャッシュ・渡部建さん(48)の姿が頭に浮かんでしまうもの。事実、15日の料理写真にも「あの旦那のために作ってるの?」といった声がコメント欄に寄せられるなどしており、料理写真を見ることで渡部さんを連想する佐々木さんのファンは多いようだ。
渡部さんを連想させる写真をアップして良いのか?
そう考えると、いまだ活動休止中の渡部さんを連想させてしまう佐々木さん一家の家庭料理の写真を佐々木さんが自らのインスタグラムにアップしてしまうというのは、本人にとってマイナスになりはしないだろうかという心配も湧いてくる。
ただ、それは杞憂に過ぎないだろう。というのも、これら「#希んちのごはん」のハッシュタグが添えられた写真には、「とても美味しそうですね」といった料理そのものへの絶賛の声に交じって、「お仕事頑張ってください。応援してます」といった佐々木さんを励ます声も寄せられているからだ。やはり、一家の大黒柱として働きつつ、家族のために料理をふるまうという「二刀流」とでも言うべき佐々木さんの活躍ぶりはファンにはたまらないようだ。
ただ......、そう考えると、今後、佐々木さんのインスタグラムをより魅力的にすることができる「劇薬」があることにも気付く。それは、夫である渡部さんが料理を行い、佐々木さん一家の家庭料理をインスタグラムで発信する、というものだ。
渡部さんによる料理もまた、「#希んちのごはん」である
12月3日、渡部さんは東京都内で不倫騒動についての謝罪会見を開催。この場では、活動休止中の生活についての質問で、佐々木さんとの家事の分担についての質問を渡部さんが受けるシーンがあったが、これに対し渡部さんは、佐々木さんが仕事に出かけている日は自らが中心となって行っているとしつつ、佐々木さんが休みの日に関しては、その日ごとに比率は違うとしながらも、「夫婦で分担しています」と回答したのだった。
それならば、いっそのこと、渡部さんが料理を担当した日については、その写真を佐々木さんのインスタグラムにアップしてみてはどうだろうか。もちろん、いまだ世間から許されたとは到底思えない渡部さんがそのようなことをすれば、佐々木さんのインスタグラムが「炎上」してしまう可能性はあるだろう。ただ、渡部さんはすでに謝罪会見を終えている身であり、現在の活動休止期間は会見前とは意味合いが違うとも考えられる。具体的には、情報発信を100%禁じられている身ではない可能性があるということだ。
もちろん、仮にそうだとしても、最初の内は誹謗中傷が寄せられることもあるだろう。しかし、それでも、渡部さんが継続的に料理の写真をアップするならば、活動休止中に家族に貢献しているという明確な証拠が佐々木さんのインスタグラムにアップされるわけであり、このような状況が続けば、現在は硬化している世論も少しは柔らかくなるというもの。 となれば今後、渡部さんが芸能活動を再開させるという日が来るだけではなく、渡部さんの料理の写真が「#希んちのごはん」のハッシュタグを付けられた上で、佐々木さんのインスタグラムにアップされる......という日が来るかもしれない。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)