2.5次元俳優が背負う「キャラクター」
所謂「2.5次元俳優」として活躍していた小澤さんは作品ファンの間でも「キャラにそっくり」「ファンサービスも熱心」と一目置かれる存在で、ゲームでのキャラクターボイスを務めると同時に舞台にも登板していた。
漫画・アニメ作品の2.5次元舞台に出演する役者は客席との距離が近い、キャラクターになりきる時間が長いことからどうしても「俳優≒キャラ」という構造に陥りがちで、今回のように炎上してしまった場合、「キャラクターにもケチがつく」と考えるファンは多い。実際、ツイッターには「ボイス、どうなっちゃうの?」「キャラと彼を切り離せられなくてキャラも嫌いになっちゃうのが辛い」「担当キャラは一切関係ないのにキャラがDV男みたいに書かれる」など、悲痛な声があふれている。
本人のリプライ欄ですら「大好きでした。でも、もう戻ってこないでください」「事実なのだとしたら深く反省してください今まで沢山の元気をありがとうございました」など、決別の意思を示す元ファンが多数見受けられた。
先程のツイートは取り乱して書いてしまいました。申し訳ございません。今は落ち着きました。
— 小澤廉 (@occult_box) December 15, 2020
事務所の方と話し合い、自分が思っていた事が誤解だとわかりました。
お騒がせして本当に申し訳ございませんでした。
改めて相手の女性に対して深くお詫び申し上げます。