俳優の森七菜さん主演の連続ドラマ「この恋あたためますか」(TBS系)の第9話が2020年12月15日、放送された。「本命」が邪魔者扱いされる反応が出るほどの、まさかの展開が話題になっている。
四角関係に新たな展開
同ドラマは、夢に破れた21歳のコンビニ店員・井上樹木(森さん)が、ある日偶然、コンビニチェーン「ココエブリィ」の社長・浅羽(中村倫也さん)と出会い、コンビニオリジナルのスイーツ開発を手掛けることになる、というストーリー。
樹木は浅羽に想いを寄せていたのだが、浅羽が樹木の先輩である里保(石橋静河さん)と付き合っていることを知って諦めることに。そして、同僚で樹木のスイーツ作りをいつもサポートしてくれる新谷(仲野太賀さん)から告白されて試しに付き合うことになった。こうして4人の恋が上手くまとまったのだが、突如里保は浅羽をフってしまう。その理由として、浅羽が本当に好きな相手は樹木だからと告げるのだった。
第9話では、自分でも自分の気持ちがよくわからない浅羽が、樹木を食事に誘うなどしてアプローチをかける。すると新谷は、「樹木ちゃんには一点の曇りもなく俺のことを選んでほしい。だから、自分の気持ちを確かめてきて」と樹木をデートに送り出す。しかし強気な言葉とは裏腹に、新谷は密かにフラれる心の準備をしていた。