「煉獄杏寿郎」でガチ泣き
今年は「ニコニコ大百科」と「ピクシブ百科事典」のアクセス数の合算値が、昨年から今年にかけてより伸びた上位100単語を選出した。最も多くのノミネート単語を輩出したのは社会現象ともなった「鬼滅の刃」で、大賞となった「鬼舞辻無惨」を筆頭に、サブタイトルやキャラクター名など19個の関連ワードが選ばれたという。
森アナは同作関連の単語が上がるたびに喜びを隠せずにいた。以前から「鬼滅の刃」が好きだと明言しており、劇場版アニメは既に5回も見に行ったという。そのために映画で話題の「煉獄杏寿郎」が3位で表彰されると、感極まったあまりに紹介の途中で泣き出してしまった。そこで、臨機応変に小西さんが引き継ぎ、喋れなくなってしまった森アナの代わりに紹介分の朗読やコメントを行った。小西さんは「仕事にならんな!」と茶化しつつも、「それくらい好きだってことは伝わりましたよ」と森アナをフォローした。
そして「煉獄杏寿郎」3位を賞したトロフィーは、アニメ「鬼滅の刃」のプロデューサー・高橋祐馬さんが授与した。高橋プロデューサーは、目を腫らして泣きじゃくる森アナの様子を見て「映画館出た後の方みたいな」とコメントし、受賞についてはこう述べた。
「素晴らしい原作をお預かりし、ufotableのスタッフ皆様が素晴らしいアニメーションにされたことで、煉獄さんというキャラクターの強さ、頼もしさ、優しさが多くの方の心に届き、昨日時点で2200万人以上の方に、煉獄さんの勇姿をご覧いただけています。ご覧いただいたお一人おひとりに心から感謝申し上げると共に、引き続き、何卒よろしくお願いいたします。改めて、受賞ありがとうございました」
そして高橋プロデューサーは、「煉獄杏寿郎」の名前が書かれたトロフィーを森アナにも持たせてあげた。森アナは「後で写真撮らせてください、ありがとうございます」と何度も感謝を述べた。