メイウェザーJr「国際ボクシング殿堂」入り 歴代レジェンドと肩並べ...クリチコ、ウォードも

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日本選手では過去に原田氏、大場氏、具志堅氏らが選出

   男子のモダン部門に選出されたクリチコ氏は、96年アトランタ五輪スーパーヘビー級金メダリストで、プロ入り後はWBA、IBF、WBOヘビー級王座を統一したレジェンド。プロ通算成績は69戦64勝(53KO)5敗。実兄のビタリ・クリチコ氏(ウクライナ)も元世界王者で、WBO、WBC世界ヘビー級王座を獲得している。

   受賞した3人の中で最年少のウォード氏は、04年アテネ五輪ライトヘビー級で金メダルを獲得。04年にプロデビューし、09年11月にWBA世界スーパーミドル級王座を獲得し、11年12月にWBAとWBC王座の統一に成功した。その後、ライトヘビー級に階級を上げて世界2階級制覇を達成。16年11月にWBA、IBF、WBOのライトヘビー級王座を獲得し、17年6月の初防衛戦後に引退を表明した。プロ戦績は32戦32勝(16KO)で、王者のまま無敗でグローブを置いた。

   日本出身のボクサーではこれまで、世界2階級制覇のファイティング原田氏がモダン部門で選出されており、元WBA世界フライ級王者・大場政夫氏、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏らがオールドタイマー部門に選出されている。

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