三浦春馬さん遺作「天外者」追加上映決まる 全国26館...グッズも「品薄」で増産

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   俳優の三浦春馬さんが主演する映画「天外者」(てんがらもん)が2020年12月11日に公開され、13日には全国26劇場での追加上映が決定した。

   映画は一部グッズが品薄となるなど、高い人気ぶりが伝えられている。

  • 三浦春馬さん(2008年撮影)
    三浦春馬さん(2008年撮影)
  • 三浦春馬さん(2008年撮影)

「こんなにもたくさん上映館が増えるなんて」

   「天外者」は幕末から明治初期にかけて薩摩藩士・実業家として活躍した五代友厚を描いた作品。主人公の五代は三浦春馬さん(以下、春馬さん)が演じ、三浦翔平さんが坂本龍馬役を、西川貴教さん(T.M.Revolution)が三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎役を務めている。

   11日から全国の映画館で公開された。上映劇場の中には春馬さんの出身地である茨城県土浦市の「シネマサンシャイン土浦」も含まれている。12日に都内で行われた舞台挨拶のフォトセッションでは、主役である春馬さんの立ち位置を開けて撮影が行われたことが話題になった。

   映画の公開に合わせ、11日には春馬さん演じる五代の姿が映ったクリアファイル、ポストカード、ステッカーなどオリジナルグッズの詳細が公式サイトで明らかになった。しかし、映画公開日の11日午後には「映画公式グッズにつきまして、現在多くの劇場で品切となっております」と映画公式ツイッターが説明。翌12日には、グッズを追加生産することが公式サイト上で発表された。

   また、13日には来年1月にかけて26館の追加上映が公式サイト上で発表され、合計全国229館での上映が決定した。ツイッター上では「こんなにもたくさん上映館が増えるなんて」「天外者の世界、そして春馬くんの熱量に浸ってきます!!」「春馬君の情熱ももっともっと届け!!!」と喜びの声が広がっている。

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